<霊の糧 試訳>について

今後追加予定の「霊の糧 試訳」は、その日の礼拝メッセージの聖句の主要部分について原語(ギリシャ語とヘブライ語)の意味をよりわかりやすく翻訳することにチャレンジしています。直訳に近く、時制に忠実に、多くの意味を持つ単語は( )に入れて複数の日本語で掲載します。

「主こそわが光」


2022年12月18日
メッセージ 吉川美喜 牧師
聖書箇所 イザヤ書 9:1~6

たとえ倒れても、わたしは起き上がる
たとえ闇の中に座っていても
主こそわが光。(ミカ書 7:7~8)

 「イスラエルの民が救い主の到来を待ち望んだように、私たち教会も主が再びおいでになられる再臨に思いを重ねて…」

 イザヤは主イエスが来られる700年も前に、メシヤ到来を予言した。イスラエルの民は、その時を待ち望んだ。今から2000年前に約束の救い主が誕生された。

1, 闇の中に大いなる光(イザヤ書9:1~4)

北イスラエルの状況=暗闇 絶望 苦しみ

①外敵から中央を守るために捨て石
Ⅱ列王15:29(前720年)アッシリア捕囚
Ⅰ列王15:20(約前900年)

②内部(ソロモン王)から捨てられる
Ⅰ列王9:11(約940年)ガリラヤ20の町

③自らカナン人を追い払わなかった
士師記1:28~(前1250年)
誰からも守られることなく捨てられ。自らも悪を行う。異邦人のガリラヤ

2,ひとりの男の子(息子)(イザヤ書9:5)
マタイ4:15,16 ガリラヤから宣教開始

結論
今より永久まで治める主(イザヤ書9:6)
★確かに700年後大きな光が輝いた。
★意味、目的の無い旅ではない。光である主を礼拝する旅。繰り返し起き上がり立ち上がって。「主こそわが光」と。