夜の反省会で明朝K師がイスラエルを発ち、ローマ、ロンドンを観光してから帰日されることを聞いた。「イタリアは泥棒が多いので気を付けて下さいね」と全員が冗談混じりに忠告したが、後日、ローマでK師が盗難に遭われ、パスポート、財布、カメラなど一切盗まれたと、S師より聞いた。お気の毒であった(しかし後日、私も財布を盗まれる被害に遭う)。
この日の夜突如として大粒の雹(ひょう)が宿舎の屋根をカンカンと打ちはじめ、それに続いて大粒の雨が激しく屋根を打ち付け雷が鳴り続け大荒れとなった。これが夜なか中続いた。翌朝4:15にK師はタクシーでキブツを離れ空港に向かわれ、アリーザも空港まで同伴した。
この日は日曜日だが、イスラエルでは平日、6:30~14:30アボカドの収穫作業。この日は不思議なことにK師の出発時と畑仕事中は降雨せず、朝食、昼食中と仕事が終わって部屋に戻った後は雨であった。15:45より聖日礼拝の時を持った。この日は疲れていて夕食後19:00には床に就いた。
翌朝3/14(月)は 4:35に起床、日本への手紙二通書く。この日はバナナ畑での作業を終えて、手紙をもう一通書いてからポストに投函、その後 ヘレナ宅を訪れた。