ガイド誌によると、この博物館は人類の始めから紀元 18世紀までのイスラエルとその周辺の文化的土出品を保存・展示することが目的とされている。
ここにはカルメル山で発見された5万年前の古代原人の骨や、エリコのヒシャム宮殿(8世紀)から出土した美しい彫刻装飾品なども見ることが出来ると書かれているが、私たちは通り過ぎてしまったらしい。(聖書と関係したものではないので、それ程興味もなかったが…)。
入場料は一人 12シェケル支払ったが、現在は無料らしい(ガイド本)。これで3泊4日のエルサレムの旅を終え、キブツへの帰途についた。
博物館からセントラルバスステーション行きのバス停までは少し距離があり、ずっと上り坂なので歩くのが限界となり、タクシーを拾った。セントラルバスステーションからテルアビブまでは乗り合タクシーを利用しハデラまでは路線バス。そこからタクシーでキブツに到着したのは夕方6時50分。
ミニマーケットでトマトを買い、食堂で夕食を済ませてからヨハナン宅を訪ね、明日の車での南方面へのツアーの打ち合わせをした。キブツ出発は朝6時。部屋に戻ってシャワーを浴びて衣類を洗濯後すぐに床に就いた。