喉が渇いたのでダマスコ門近くでアイスキャンディとシャーベット 2個を買ってから園の墓に向かった。ダマスコ門から 5分程の所にあり、アラブのバスステーションに隣接している。
午後2時10分に着いたがここも昼休みが 2時30分まであり、入口が閉まっていた。20分間待ってから開門したので入って行くと、窓口の女性に「チャイニーズ?」と尋ねられた。「ジャパニーズ」と答えると日本語の小さなパンフレットを手渡してくれた。
そこには、この場所が英国人司令官ゴードンによって見出され(1883年)たこと、ここが主イエスの園の墓(ヨハネ 19:41)と確信し、英国の信徒達などの募金によつて買い取られた経緯などが書かれている。そしてこの園の案内見取り図なども書かれていて利用者には助けとなる。日本語のものも備えられていたのは驚きだ。
トイレに行ってから売店に行き「聖書の花」などの本を2冊購入してからゆっくりと園を散策した。園の所々デヴォーションや小集会用のテーブルと椅子やベンチが備えられていて、どれもが木陰の下にある。
墓の前には小さな広場があり、その後方の少し高い位置にベンチが並んでいて数十人で野外礼拝ができる様になっている。そこからは直ぐ前に墓の入口を見ることが出来る。