最後の2週間(19)

 8/14(日)8:30にホテルを出て、新門からヤッファ通りを昨夜行ったシオンスクエアを更に北へ行き、マハネー・ユダ市場見学をしてから近くの公園で聖日礼拝の時を持った。ルカ福音書 15章から御言葉を頂いた。そしてその公園で昼食を摂って(ホテルで買ったパンとドリンク)そこからダマスコ門の前まで歩いて行った。

 そこのシェルート(乗合タクシー)でベツレへムに向った。メンジャー(かいばおけ)広場に着いたのは2時過ぎ、直ぐに聖誕教会会堂内に入って降誕場所の洞窟内を見学するために、並んでいる長い行列の最後尾に立った。日曜日なので普段よりも見学者が多い。

 洞窟内を見てから会堂中央部の開かれた床板の下のモザイク画(創建当初、4世紀頃の床)を見る。そして会堂を出て徒歩でボアス(羊飼い)の野に向かった。1時間程ゆっくり見学し、ルツとボアスの出会いや少年ダビデを思い描いた(ルツ記2章、サムエル記上16章)。

 夕刻4時半になったのでベイト・サフールのバス停に行ってみるとエルサレム 行きのバスはもうないという。バス停横の店でペットボトルの飲み物を調達してからタクシーでメンジャー広場まで行くことにした(行きは下り坂だが、帰りはずっと上り坂なので・・)。

 そこからもエルサレムまではタクシーは行けないというので、イスラエル軍のチェックポイントまで行き、そこから路線バスでエルサレムまで戻り、ホテルに最も近い新門近くで下車した。ホテルに帰って夕食を摂ると、この日初めてビーフステーキが出たが完全な血抜き肉のためか、硬いコンビーフのようなまずい味であった。