ギホンの泉の四角い建物の裏手の急な坂道を上ってアラブ人の家々の間の細い道を通り、元来た道に向って行くと、ダビデの町記念公園の前に出た。ここは現在も発掘が続けられているが、夕刻になっていたので、ロープが張られ閉園されていた。
ここではダビデが攻め落としたエブス人の城壁跡や、攻略の際に進入した水汲みのトンネルなどの貴重な遺蹟が発掘されている。(サムエル下 5:6~9)私達はそこを素通りして糞門(ふんもん)を通って城壁内に入り嘆きの壁に行った。
私は男性のための左側、妻は女性のための右側の区域に入って、その前で祈る人々に混じって巨大な神殿の壁石などを見た。最も大きな石は下から七段目までで第二神殿時代のものでヘロデ大王によって建てられたものである。
この壁石は更に十七段も地中に埋まっているのだという。キリスト時代の地表は 20m近くも下にあるのだ。ローマ帝国による破壊がいかに激しいものであったか、想像もできない程だ。(マタイ 24:2)
私達はそこから旧市街の商店街を通り抜けてホテルに戻った。18時30分であった。夕食までの間、中庭でくつろぎの時を過ごした。夕食は19時30分からでスープと玉子焼きとバウンドケーキだけという簡素なものであった。その後部屋に戻って明日の予定を話し合い、祈って休んだ。