12時40分博物館内のレストランで昼食をとった。ライスと魚、ほんの少しの野菜とドリンク(スプライト)で30 シェケル(1200 円)。味は今一つでかなり高額なので驚かされる。博物館前から路線バスでエルサレムセントラルステーションまで行き、そこから2:30発ハデラ行きに乗り換えた。
エルサレムからアヤロンの谷の方へカーブの多い急な下り坂を90〜100Km/hで走るバスにも驚いた。周囲の景色は素晴らしかったが眠気に襲われる。ハデラからはタクシーでキブツに戻った。夕方 5 時頃であった。直ぐに夕食を済ませ、私を除く三人はギブツでお世話になった人々へのお別れの挨拶回りに出かけて行った。その後、食堂で食事をしていた他国のヴォランティアと記念写真を撮ってから部屋に戻って最後の反省会をする。
3月 22 日(火)朝4時にS師と二人の姉妹はキブツを出て帰国の途に着かれた。いよいよ今日から日本人は私一人の生活が始まるのだ。身の引き締まる思いと主の導きへの期待が重なる。今朝の仕事は7時からの予定であったが迎えの車が来ず、早い目に朝食を済ませて 8 時から作業を始めた。ビワ畑での摘果作業であった。午後 2 時過ぎまで働いたが、南アフリカから来たパットが風邪気味で足に傷を負ったので日本から持参していた風邪薬と塗り薬をあげた。